カプの変奏曲をトリオでやるなんて、素敵じゃないか。

変奏曲の自作自演以外を聴きたくて検索してたらみつけた。

演奏はもちろんだが、演出と凝った編集にニヤニヤしてしまう。

第2変奏(2:26)の前半では、Drumsのビートを際立たせてくれたらもっと好みだった。

第4変奏(4:34)で、BassとDrumsの姿が消え、ソロになったピアノが身をよじらせて歌うあたり、いいねぇ。

しっとり泣かせた後は、Prestoとなる第5・第6変奏が追いかけるシーンのように疾走。ピアノの左手のアクセントを効かせた四分音符は、打楽器そのものと解釈できることがわかる。コーダの一部(7:21-7:24)では、ピアノが両手オクターブで豪華にアレンジしちゃってるが許せる範囲だ。というか、こっちのほうがいいのでは…

変奏曲 Op.41は有名ではないが、カプ好きの人はみんな好きな名曲。

いま、自分が必死に暗譜を強化してるこの曲で、こんな素敵なビデオにしてくれたのが嬉しい。下がり気味だったモチベーションが上がった。

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