独学の近況

□■総論■□
カプ好きの友達の疑問。
 
片手ずつ ゆっくり正確に、早く弾くのはそのあとでかな?ちょっと弾けるようになると速く弾きたくなっちゃうんだけど!
 
弾けるようになると、CDのテンポで弾きたくなる気持ちを抑えなければならないのかという葛藤が滲んでいる。わかるわかる。CDのノリになっちゃうもんね。
 
さて、どうだろう。
僕の場合の話で申し訳ないが、はっきりいえるのは「片手ずつ」は、だいぶ弾けるようになってからだ。最初から両手同時に暗譜。片手の暗譜は補強として必要で、それは両手暗譜の後である。
 
量は、質の産みの親。
正確に弾ける、これを質の高い演奏と定義すると、
質の低い演奏を数多くやるのは、質の高い演奏に到達するために必要な経験だと思う。だから、現在の僕は、正確に弾くよりも、テンポというかそこからうまれるノリを重視した練習に時間をかけるべきと考えている。たくさん間違えても、弱点がはっきりわかってよかったと前向きに捉える。
 
アプローチを変えるとすれば、細分化でテンポ重視だ。
2小節ぐらいだったら、CDのテンポで弾けそうでしょ。一曲を細分化してハードルを下げて、十分なテンポで繰り返し練習したい。一曲を通してゆっくり正確に弾くという練習をしていると、いつまでもテンポが上がらない。
 
□■各論■□
♪8つの… Op.40-No.1 前奏曲カプースチン
カプ好きの友達からきかれた。
「まだまだ進化中?」
この、”8つの演奏会用エチュード Op.40 No.1”は、指使いをかなり変えたので進化してると思う。右だけで練習してたらそうなった。来月の大泉では10秒縮めたい。
 
♪Variation Op.41/カプースチン
暗譜が安定してきたので、ねかしている。
 
ソナタ ロ短調/リスト
大曲。控えめに見積もっても10年の辛抱。屈してはならない。
 
♪ハ狂2/リスト
7月ぐらいから練習再開。
 
♪ポ6/ショパン
第129小節からの部分、指使い大改良。
あちこちにある難タイが厳しい。トリルも苦手だから、なんとかしたい。
 
♪愛3/リスト
クレッシェンドをまじめにやりたい。