都庁、行ってみた。

昨日、都庁の展望室に知人と行ってみた。誰でも弾くことができるピアノがあるらしい。
 
展望室に直行するエレベーターの前には、行列ができていた。
10分ぐらい待ってエレベーターに乗ったら、地震が起きたらどうしよう、と不安に…
高いところが怖いわけではない。
 
展望室に到着。広くて開放的だ。
売店がある中央部の天井がドーム状になっていて、ピアノの音が響いている感じだ。弾く前にたこ焼きを食べる。人前で恥ずかしい演奏をすると胃が痛くなるから。
 
ここで弾かれる曲のジャンルはさまざまのようだ。順番待ち中は、何曲かドビュッシー、ショパンの幻想即興曲、子供同士の連弾、おじさんのイージーリスニングのようなものなど。
ピアノは、黄色のグランドで、黒い模様が全体にある。ヤマハ C3じゃないかな。
演奏に臨んだが、この異様なデザインや周囲の雰囲気に動揺し、ぜんぜん集中できず、ハ狂2をちょっとだけ弾いて終わった。暗譜がすっ飛んだから。
そして、さっさと降りた。
 
このエレベーターに乗っているときに地震が起きたらどうやって避難すればよいのか。今日、都庁に電話してきいたら、途中に何箇所か非常用の脱出口が設けられていて、その最寄に停止するとのこと。まぁ、でも、各階に止まれる普通のエレベーターに比べれば、閉じ込められるリスクは高いだろう。
 
飛行機も駄目。
メンタル弱いから、特に初めての場所で弾くっていうのは、ハイリスクだね。