上里中止

今朝、上里の主催者から電話があって、”中止にします”ということだった。

ポ6の予定だったけど、練習を続行して練習会で気軽に弾きたい。

 

5月の大泉まで本番無しか。

3月、4月、いつもの練習会はあるはず。

 

各曲、それぞれの練習ノートに改善したい点を書いている。職場の休憩室で楽譜を見ながら。頭の中にふわふわ漂う不満事が、浮かんでは消えたりする。

あそこの最初の低い音、いつも外してしまうから、ピンポイントで繰り返したい。

あそこをもっと速くしたいから、左だけ、右だけで繰り返したい。

あそこをもっと弱くしたいから、上半身の脱力と指の角度に気を付けたい。

あそこのトリルが、ぎこちないから、毎日やるしかない。

あそこのスケールがガクガクだから、4⇒1のところを多めに繰り返したり、リズムを変えてやってみようかな。

こういう言葉だけど、記すのは主に小節番号。

ハ狂2の課題、ぼんやりしていたがはっきりしてきた。進んでる感に伴って精神的余裕が生まれてきたから、変奏曲 Op.41/カプの流れを向上させたいな、とか、献呈の譜読みを進めたいな、て思う。

しかし、余裕は余計なことが起こる。

練習会でバラ4を聴いたら気になってしまって、自宅でパデレフスキ版を開いてYouTubeを視聴してしまい、セブンイレブンに持って行って1ページ目だけコピーしまった。なにやってんだ俺。練習会の上級者は、猫も杓子もバラ1だが、僕はあの悲痛なコーダが好きになれない。バラ4曲のうちどれが好きか。なんとなく4番。序奏は、電車の発車前に流してもよさそう。暗く悲しい夜想曲的な主題。1ページ目だったら、たまにある眠れない深夜にでもやってみようかな。これがハ狂2と同様に、難行苦行に負けたくないと思うほど好きかどうか、、、いやいや、もし技術がそういうレベルになったら練習してもいいかなー、という程度だろう。ショパン ソナタ 第3番 第4楽章も。