独学の近況

□■ 総論 ■□

♪♪ たまに多様性が勝る

A A A A A A A : 繰り返し

A A A A A B A : Bを挟む

 技術Aの練習を繰り返して学習の限界を感じたとき、技術Bの練習をはさむ。すると、諦めかけていた技術Aが、コロッと改善することがある。

 不思議だ。こんな体験をしたら、Bの練習は、Aの学習を補強するものというよりは、不可欠のものと思わずにはいられない。

  ヒトは、左右の足を交互に動かして歩く。右足を踏み出し大股で限界まで伸ばしたら、左足を動かさなければ、右足はこれ以上前の地面を踏めない。こんな風に限界まで進み、長くもがいてきて、突如、至福のステップアップ感を得たとき、一体何が行き詰まった状況を打開したのかはわかりやすいだろう。最初からこうすれば良かった、、、となるが、計画的に最善策として練習方法を限定するのは簡単ではない。いまのところ断言できるのは、技術習得の方法というのは、多様な練習、、、、多様であればいい。。。。それだけでいい。

 ある練習曲が欠かせない、と、流布されていても真に受けないが、多様化の方法のひとつになり得るに過ぎない、という評価はできるかもしれない。

 

♪♪ 課題の名称

 課題点はネーミングしたい。例えば、第35小節以降の楽節が難所なら、サンゴ(珊瑚)、第178小節なら、イナバさん(稲葉さん)というのはどうかな。ネーミングしなくても、頭の中には、主題部のあそこの右手とか、Prestoのあの3連符とか、自然に楽譜や鍵盤のイメージを伴って浮かんでくる。しかし、これが10箇所もあったらややこしい。認識が甘くなる。ネーミング、すなわち言語化すれば、課題の自覚が強化され、それに課題の性質や対策案をスマートに関連付けできるはずだ。

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□■ 各論 ■□

♪♪ ハ狂2

   洗練中。苦しかったスケールが速く滑らかになってきた。

 

♪♪  変奏曲 作品41/カプースチン

   連休にやる。今年こそは真面目な演奏を。。。

 

♪♪ 8つの、、、作品40 第1番/カプースチン

  他の曲の練習で効果感がある。

 

♪♪ ポ6

 主題ではないところ(第129小節以降)のプラルトリラーの指使いを変えた。

 主題のラ♭トリルは、34指で2往復。これがずっと辛かったけど、楽になってきた。ハ狂2のトリルが効いたかな。

 

♪♪  愛3

 第26小節以降の右の運指を変えようか悩んでいる。