ハ狂2撮り
□■ 総論 ■□
1年前と同じく桐生市市民文化会館 小ホールにスタインウェイ様のDタイプという構成だ。ここは、雰囲気良い空間だがピアノの間接音の響きは豊かに感じない。
開場の前に試弾が各自10分許され、計画通り当曲の難所のみを弾いてみた。
あぁ、スタインウェイのこの感触。30分ぐらいあればな~。
そして、車のピアノでおにぎり食べつつ2時間ほど練習して、開演時刻に会場に戻る。
第1部の4番目で、ジャケットを脱ぎ帽子をかぶりピアノに向かった。
通い慣れたサークルだが、今回の発表会は初対面の方が多くプレッシャーに負けて腕がぎこちなくなり。。。。うわぁ、ヤバイ、ヤバイ、、、
各部分の最初でつっかえる、つっかえる、つっかえる。
自作カデンツァを挿入して長くなったが、自宅でビデオを確認したら12分20秒だ。
13分かかる、と言っていたのでホッとした。
独学の限界が表れている。8年10カ月間という期間での限界。
今回の。。。
1年前の。。。
□■ 各論 ■□
第1小節:なんとミスタッチ。
第24小節:自信なかったけど、ギリギリで成功。
第27小節からの”dolce con grazia”:滑らかさが不十分な3度。
第35小節からの”capriccioso”:”珊瑚”と名付けた難所。スタインウェイの軽い打鍵感に助けられたが、自宅練習時より劣る。
第51小節からの”giocando”:1年前と比べテンポが飛躍的に向上した。奇跡のクオリティ。
第61小節:落ち着いていないし、腕がかたかった。事故の確率が上がり損害も大きくなる。
第84小節の64分:40回きっちりやった。遅いけど。
第178小節からの"Tempo giusto-vivace”:16分がはっきり出てない。対策したのに。付点でペダル踏むから指を素早く離せばいいのかな。あ~、だめだめ、、、踏まない。
第379小節と第387小節のスケール:恥ずかしさMAX。
”Cadenza ad libitum”:止まらなくて良かった。
第421小節からの”Prestissimo”:パキパキのスタッカートになってないし、ダダダダダっていう16分が崩れている。
1年前に書いた「ハ狂2撮り」