独学の近況
□■ 総論 ■□
♪♪ ピアノ指
普通の指をピアノ指にするため、歩いてるときでも指トレーニング。特に4と5。普通の指には打鍵性能はないから。久石 譲を弾いてるときは、普通の指でもなんとかなった。フィジカルの改良は、運動学習の能力を高めるに違いない。
♪♪ 独学は箔なし
楽器店でみかけた本、、、
『AI時代最強の子育て戦略「ピアノ習ってます」は武器になる』
なんてことを、、、
そういう武器をもたない、またはもつことができないのが独学というもの。「武器」というか、箔だな。お金で買った箔に、どんな威力があるというのだろう。 経済力的な、、、かな。箔もコネもお金なんだよね?
♪♪ 文脈依存になりがち
自宅で、ずーっと練習だから。照明を変えてみようかな。鍵盤を照らす程度に、、、
文脈依存の学習は、文脈が変わったとたんに思い出せなくなる。
□■ 各論 ■□
♪♪「ランメルモールのルチア」の回想/ドニゼッティ=リスト
だーれも知らない曲。オペラの六重唱の旋律を派手に編曲したもの。冒頭の”Recit.”は、Recitativo。ソナタ ロ短調にもある。
♪♪ Variations Op.41
いま練習しているテーマでは、8分音符をどう弾くか、8分休符の間のとりかたをどうするかが問題だ。付点や3連符のリズムの最中に織り込まれた普通の8分、、、、その一部は、キッチリ普通に弾くと明らかにおかしい。着手から2年ぐらいは経ってると思うのだが、今更気づいた。振り返ってみると、着手する以前から自作自演を聴き込んでそのリズムに馴染んでいて、最初にやる暗譜のための練習では、その染み込んだノリにまかせてヨロヨロと音を出していた。音の暗譜は、拍やひとつひとつの音価なんて注意する余裕がない。
使っている楽譜は、オレンジ色のプリズム版。解説があり、カプ作品の跳ねる8分音符などについて言及している。それによれば、そういうノリのリズムなんだけど普通の8分で書かれてる箇所があって、ジャズでは8分を均等に弾かないのが普通で、早い話が、なんと、、、
なんと!!!
ぶっちゃけ、、、
聴いて学べ、、と。。。
それって、、、他人の解釈だよね。
実際、ある友達はかなりの上級なのに、カプ作品に限らず、譜読みしながらプロの演奏を聴き込むようだ。更に、スマフォでYouTubeの演奏を流して、それに合わせて弾く練習をするらしい。僕はそこまでできないけど、聴き込みは何年かやっていた。今は、あえて聴かないで、自分の解釈を追求するようになっている。だから、プリズム版の解説などのように、実践的だが解釈という精神活動をないがしろにしてしまうおそれがある方法は、どうも腑に落ちない。
解釈か耳か悩む中、つい先日、楽譜の冒頭に曲想指示として、”Medium swing”と記載されているのを、強く認識するに至る。イタリア語じゃない。アメリカで発祥したジャズの言葉だ。本作品においては、たぶん、連続する8分では、音価均等を基本とし、揺れたり跳ねたりする流れの中でそれが調和しないなら ”いい感じでバイアスする”という解釈になるだろう。ある程度、演奏者に委ねている。本作品の記譜が、ジャズの慣習を前提としていることに気づくのが遅かった。音符と休符、それにアクセントなどの記譜そのままで、いい感じのノリが生まれればいいのに。カプはきめ細かい気質、と思ってると意外なのだが、そこまで精緻に書き尽くさなかったようだ。
もう真面目に弾きたい。10月の演奏会は、第2変奏まで。
♪♪ ハン狂2
完全な平日ルーチン。
♪♪ 8つの、、、、Op.40 No.1 Prelude
後半を徹底的に。。。
♪♪ ポ6
苦手箇所を。。。
♪♪ 愛3
第59節以外にも苦手な所があるから、週末にちゃんとやりたい。